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P bldg. facade
物件データ/
所在地 : 東京都港区
主要用途 : 店舗兼共同住宅
構造 : RC造
規模 : 地上8階
面積 : 約2.5㎡ ※改修部分のみ
(C)archidivision
東京の繁華街に立地する店舗兼集合住宅の改修計画である。
8階建ての既存建物は、道路境界から約3.5mのセットバックラインを境に、平屋が迫り出している。
前面道路は計画道路に指定されており、道路拡張に伴い平屋部分の減築と減築後のファサード改修が求められた。
道路境界を調査した結果、境界と残置する既存建物との間に、底辺を600mmとした細長い三角形の余地があることが分かった。この余地を平面的にトレースしそのままボリュームとして立ち上げる。
サッシと呼ぶには大きすぎる見込みを持ち、増築と呼ぶには狭すぎる奥行きの不思議なスケールを持つこのボリュームは建物と前面道路の間に、隙間のような空間を生み出す。この隙間は、外部に対して装飾的に街を彩る装置であり、人を惹きつける容姿を持つ。また、一歩内に入ると風除室や庇として内部と外部をつなぎとめる玄関として機能する。
機能性が求められる減築改修、装飾性が求められる都市のファサード、既存に寄与する厚みのあるボリュームは互いを還元させあう新たな境域となる。
計画平面図
既存
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